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自分でやるから分かるプロの品質…カートラジャパンで出会ったDIY達人のススメ

イベント イベントレポート
自分でやるから分かるプロの品質…カートラジャパンで出会ったDIY達人のススメ
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9月20~22日に千葉県の幕張メッセで開催されたクルマとの旅をテーマとした「カートラジャパン2019」。バンコンやキャブコン、アメリカントレーラーまで多彩なクルマが集まり、会場にいるだけで遊び心をかき立ててくれるワクワクに溢れたひと時を演出していた。






展示車両はいずれもプロが仕上げた高いクオリティを誇るが、今回はそんな会場で出会った「自分で施工することの魅力」を発信していたユニークな2人をご紹介しよう。


◆プロ顔負けの品質にDIYならではの楽しさ

まず1人目が、フォロワー数約7万人と絶大な人気を誇るインスタグラマーのユリエさん。日産『バネット』をベースに自分で作り上げた「サンシー号」で日本中を旅し、キャンプや旅、アウトドアと多彩な楽しみ方をオシャレに発信している。


そんな彼女は今回、イベント中にライブ実演で進行するリノベーションDIY企画を実施。同じく自身で内装を仕上げたメルセデスベンツ『トランスポーターT1N』でバンライフを楽しむ鈴木大地さんとともに、ヘリンボーンの床への張り替えや使い勝手に優れる仕切り壁の設置など、3日間でより快適なバンライフを実現するための一台を作り上げていった。




元々、アウトドアを満喫する上で必要性を感じてクルマを購入したユリエさん。バネットのレトロ感に魅入られ、“自分だけの一台しかないクルマ“をDIYで作り上げたが、その理由は「業者さんに頼まずに自分でやってみたかった」と極めてシンプルなもの。今回の実演中も常に明るい笑顔で取り組んでおり、DIYの魅力をいかんなく来場者に振りまいていた。




◆プロがススメる手洗い洗車術

ユリエさんのような本格的なDIYも魅力的だが、機材や技術の面で多少のハードルがあるのも事実。クルマをそこまでイジるのは難しそうという人は、愛車との付き合いを深める方法として、まずは綺麗にする洗車から始めてみてはいかがだろうか。

会期中、屋外展示場では、名古屋市でディテイリングショップ「ポリッシュガレージ」を営む國本晴久代表が、そんな手洗い洗車の魅力をユーモアたっぷりに発信していた。



彼が打ち出すのが「洗車男子」というフレーズ。ガソリンスタンドやカー用品店、複合商業施設など町の至る所で見るようになった洗車サービスだが、「特に若い世代を中心に、“自分でクルマを洗う”という文化がなくなりつつある。単に作業的にこなすのではなく、楽しめる趣味としての洗車を広めていきたい」として、洗車の魅力啓蒙に取り組んでいる。

会場では、小型の純水精製機や高圧洗浄剤、複数種類のブラシやクロスを取り揃え、丁寧な手洗い洗車を実演。洗車時の汚れの見分け方・落とし方やスポンジの使い分け術、吹き上げ時の注意点など、細かなコツとBGMを織り交ぜながらエンターテイメント性溢れる洗車を披露した。



洗車サービスの提供者が増えたことにより、価格競争の激化といった面も垣間見られる昨今。「洗車の楽しみを伝えると同時に、自分で洗車することで本当に質の良いプロショップの洗車への理解醸成に繋がれば」と力強く語る國本代表。イベント中は屋外展示場にとどまらず、ユリエさんのサンシー号のクリーニングや他社展示ブースの出展車両へのコーティングデモなど会場全体を盛り上げており、実演時に発生した大きな人だかりが、来場者の洗車やディテイリングへの高い関心を物語っていた。






◆素人目にはなかなか見えないプロの仕事の価値

もちろん、ユリエさんのDIYはプロ顔負けのクオリティで、國本代表の洗車はプロの技術そのもの。一人のカーオーナーがすぐにマネできるものではない。

ただ、一度自分の手で取り組んでみると、キャンパーへの架装にしても洗車にしても、否が応でも「個人でどこまでできるのか」を知ることとなる。冒頭でご紹介した専門店が作るキャンピングカーの精巧さや國本代表が営むようなディテイリングショップの施工の丁寧さなど、プロの仕事の品質の高さや本当の価値は、そうした自分の手を動かした先に見えるのかもしれない。
《reyamisocial編集部@相原駿》

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